コクワに始まる日

4月7日。

 

 

息子と散歩がてら公園で虫取りをしたときに見つけたコクワ♂。

 

 

さらに昨夏の終わりに採取した大きめコクワ♂が冬眠から冷めているのを確認した。飼育スペースの気温は21℃だった。

今シーズンの成虫飼育スタートだ。

やっぱりコクワの環境適応力は素晴らしい。いつも最初に現れて最後まで見られる。ちょこちょこ動く姿に癒やされて、1番好きなクワガタだなぁ。

 

そして、4月8日。

 

 

ヒラタクワガタ♂3匹のうち、1匹が冬眠から覚めていた。この日の気温も21℃。霧吹きをすると他のケースにも反応するのがあったので残りのヒラタももうすぐ起きてくるかもしれない。

ヒラタはコクワより体も大きいし体温が上がるのに時間を要すと考えていたのでもう少し遅い目覚めを想像していたが実際はコクワとの冬眠明け時期違いは1日だけだった。

今回、メスはまだ目覚めていないから体が小さいほうが早く体温が上がって活動時期が早いという自身の仮説は間違っていそうだ。

そして、ヒラタもやっぱり大好きだ。このどっしりとした体格がかっこいいなぁ。昨日はコクワが1番と言ったけど甲乙付けがたい。

ノコギリやミヤマの立体感ある姿も好きだし、つまり節操なくみんな好きということなんだと思う。

 

冬場の幼虫飼育も成長する姿が楽しいけど、やっぱり成虫飼育は別格。

今シーズンも楽しみましょう。

 

KSRの日 24年6回目

ケーブル交換によってごちゃついたハンドルロックまわりについて。

 

 

黒の結束バンド2本で整理した。お手軽な方法だが効果は抜群でキー抜き差しの邪魔がなくなった。

 

その翌日。

朝起きると真冬の寒さ。外に出ると雪がうっすらつもっていた。

 

 

3月21日のことだ。3月後半でも数年に1度こういうことがあるから油断できない。

家より北部にある会社では、ツルツルのこともあるので思いがけずKSRの出番だ。

幸いにして、太陽は出ていたので道の雪はとけていたし、凍結もなかった。

 

月2回のペースにこれで戻った。しばらくはメインのZに乗るかな。

 

KSRの日 24年3,4,5回目

ケーブル交換をしたKSR。折を見ては通勤に乗ってみた。

寒いのでスタートは何度もキックが必要。しかし、それ以外は快調だ。

フューズ切れも交換してからは起こさなくなったし完治したんだと思います。

 

 

しかし、新しく交換したケーブルがハンドルロックのキー差込み口にかかっている。ロックをかけたり外したりするたびに配慮が必要。これはよろしくない。

 

 

先の金曜日は少し温かかったので会社帰りに河川敷脇の公園で一服。寒い日が続いていたので一服の際はマクドで過ごしていた。安くすむし屋根、壁、空調があって座れるので大変結構ではあるのだが。。。やっぱり人が多くて気になる。

 

 

外は寒いが人が少ないことがよい。日が沈んでからは風が冷たくまだつらかった。途中で電熱ベストのバッテリーが切れてますます寒かった。外で過ごすには、まだもう少し早かった。

 

月2回のKSR乗車が目標。今月もう1回どこかで乗りたい。

 

真冬に走る日 3

前回、4時間ほどかけて到着した続き。今回で最終だ。

中学3年から高校を卒業するまで過ごした祖父母の家に到着。

まずは仏壇に線香を供える。そして、その脇にあるコンセントで電熱機器のバッテリー充電をさせてもらう。この寒い今回のツーリングの要だ。

祖父母の家には介護で一時滞在中の母、1番上の兄、そして兄の一番下の子が揃った。コロナだなんだで数年空いていた。なかなかない機会だと兄とは予定を合わせた。

祖父は98歳を迎える直前(記事を書いている時点では迎え済)、祖母も95歳。

コロナがあった数年で本当に歳をとった。

まだこの家に住んでいたときは毎日畑に出て、年に数回バス会社のツアー旅行に行っていた元気な姿が思い起こされる。

まだ何とか自分のことはある程度出来るようだが畑にでることは出来なくなったし記憶のほうも怪しくなってきた。私もいつまで覚えていてもらえるか分からない。

それでも祖父も祖母もニコニコ笑っていて、嬉しそうにしていた姿が印象的だった。今回、行き先を祖父母の家にしてよかった。

 

さて、数時間過ごした後、暗くなる前に帰る準備。電熱機器の充電は完了していなかったが家まではもちそうだ。

 

 

帰りも快晴、いい気分だ。今回のツーリングは学生時代の記憶をたどる目的だから、家の近所にはないミニストップで一休み。祖父母の家がある近畿の日本海側では普通に見られるのだけれど瀬戸内海側ではほとんど見かけない。レジのフード系メニューが豊富なイメージだったが。。。コンビニスイーツがはやった時代があったりして今ではどのコンビニも品揃え豊富になって昔ほどは感動を感じなかった。

 

 

ここもよく立ち寄ったコンビニ。ここではツーリング当時品薄になっていた食玩をたまたま見つけたのでKEEPした。家族へのよいお土産になる。

 

また走り出す。やっぱり帰りは疲れと寒さで休憩が多くなり進みが悪い。

 

家の近所まで帰ってきたときには日が暮れだした。

夕日をバックに撮りたくてよいスポットを探しているときに限って、なかなか納得の行く場所は見つからないもの。

 

 

家まで10分強ほどの距離でようやく。

でもあまりうまく写真をとれなかったようだ。結構きれいな夕日だったのだけれど。しかも土地整理の三角コーン。もとは一面の田んぼだったこの場所もこれからどうなるのだろう。住宅街や工場にないことを祈るばかりだ。

 

 

というわけで今回のツーリングの走行距離は227キロ。真冬で下道オンリーにしてはよく走ったほうか。

次はいつツーリングに行けるかな。

 

 

KSRの日 24年2回目

久々の土曜出勤。この日は直したKSRの試運転がてら通勤に乗って行った。

 

先日、15年以上着ていたウインドブレーカーのファスナーがついに壊れた。さすがに寿命。今年は電熱ベストの上に着て通勤に使っていた。昨年まで使っていたユニクロのウルトラライトダウンは太って着られなくなった。先日の生活習慣病予防健診でとうとうメタボと診断された管理人だ。新しい防寒ジャケットを入手しにワークマンへ。

 

 

お値段2900円。懐にやさしくて助かる。今日が初試着だがさっそくKSRの2ストオイルで臭くしてやろう。

 

KSR始動。ところがガソリン臭い。下を見るとどこかのドレンホースからガソリンがお漏らししているではないか。先日の修理でタンクを下ろしたときに不具合があったのか。心あたりはないのだが…

通勤に使う都合上あまり悠長には出来ず走りながら様子をみる。とりあえずもう漏れてはいないようだ。

大型に乗り出してからは2ストでもさすがにパワー感を感じることは少なくなった。原付ですしね。でも4スト250くらいの体感加速なので十分(実際はそこまででもないのだろうが軽い車体とやわなフレームだから体感加速は大きく感じるんだと思う)。

それでもエンジンの吹け上がりを感じながらアクセルの開け方を考えて走るのは、機械だけどどこか有機的でこれが楽しい。

 

 

帰りは17時半。まだ明るい。ずいぶんと日が長くなった。早く冬が明けて欲しいが明日はまた寒くなるらしい。

ここまで様子を見ても朝のガソリン漏れは再発しなかった。ガソリンの残りが多い状態でタンクを下ろすと傾けた際に変なところに入るのか、似たような初期ガソリン漏れを起こすことはあった。今回もそれならよいのだけど。

とりあえず、昨日修理したヒューズ切れは今日は大丈夫でした。

 

 

エレクトロタップは悪くない日

前回乗車時にヒューズが切れたKSR。メーターもウインカーもブレーキランプもつかなくなってしまった。今回のヒューズは交換後1回目の乗車で切れた。この交換の前にも何回も切れている。これは何か明確な不具合があるのだろう。

乗るたびにどこか不具合が出ては直しているKSR。全くイヤになるなぁ。

 

そんなことを言いながら手配した数々。

 

 

適当な写真。ひっくり返っているのはオスメスギボシ端子だ。総額4000円ほど。

この不具合の原因は大昔につけた社外メーターの結線に使われているエレクトロタップの劣化と予想して、それを交換するための部品だ。

一般的に絶縁不良を生じやすいと言われるこの部品。カスタム当時、いつも使っていたバイク屋が作業をしたのでプロの仕事だ。それでも15年を超えてさすがに悪くなったのではないかと思ったのだ。

 

何はともあれ、百聞は一見にしかず。バラしてみる。タンクをおろすと作業スペースに余裕が出来るので外しておく。KSRのタンク固定はネジはなく割りピン一本だ。ただシュラウドごとタンクをおろす場合はシュラウドとラジエターをとめるネジを一本外さなければならない。

 

 

タンクを下ろせば配線が見えた。古くてあまり電装部品のないバイクでもこのボリューム。。。

 

 

件のエレクトロタップは赤い接続コネクタだ。2箇所あった。

さて、これを交換する前に他にも短絡しそうな部品がないか探してみる。

 

 

むき出しの端子。本来は何かがつながっていたのだろう。カスタムで不要になったのか?ビニールテープでしっかり絶縁。

 

 

 

線が2本、被覆が裂けて導体がむき出しに。ハンドルまわりの配線なのでハンドルをきるたびに擦れてとうとう被覆が裂けたのだろう。2本ともエレクトロタップで分岐された配線だった。こちらは新しい線を作ることにした。

 

 

今回は定番のエーモンのY型分岐に付け替えた。機械系の人間で電気は苦手だからギボシ端子の取付けに苦手意識があるのが今回作業の心配事項。ところが最近は仕事で製品試験をする際に簡単な電気工事をチマチマとしていたからか、作業に抵抗がない。こういうチマチマ作業はつい没頭してしまう。あっという間に時間がたっていたので注意だ。しかも絶縁をしっかりさせるつもりで交換したところで元の配線側に長さの余裕がなく、ギボシ端子の絶縁用スリーブを取り付けられないことに気がついた。仕方なくビニールテープで処理。こんな適当な仕事では意味がないではないか。また次の機会までに熱収縮チューブでも仕入れときましょう。

 

 

ヒューズを交換。見事に真っ二つに切れていた。

配線を全て戻して、さぁ緊張の瞬間。キーをON!

 

 

無事に点灯。しかし、写真で見返して汚いメーターだ。放置した分ホコリが積もっている。掃除しないとなぁ。

 

 

ウインカーも無事に点灯。新しい配線に間違いや不具合はないようなので一安心だ。

 

 

タンクを下ろしたついでにプラグの確認。タンクを付けたままでも出来るけど、おろせばスペースが出来て作業が楽になる。

前回乗車時は回転が上がらず吹けが悪かったがやはりプラグはしけっているしススも堆積しつつある。

ワイヤーブラシとパーツクリーナーで掃除して再利用する。

 

さて、作業は完了だ。エンジンはすぐにはかからなかったけど10回たらずのキックで始動できた。吹け上がりが元に戻った。

結局バラしてみると、疑わしいと考えていたエレクトロタップは劣化も取り付けも問題なかった。たぶん原因はむき出しの端子や被覆の剥がれの方。ネットやまわりの人間の言うことで先入観をもってはいけませんな。まだまだ経験が不足。

 

今日はここで時間切れ。簡単な作業のつもりが2時間弱も没頭していた。配線が散らばっているので結束バンドなどで整理したかったがやりだすとキリがない。

あとは、しばらく乗ってみてヒューズが切れないかどうか試してみます。