ゴールドの日(中編)

ゴールデンウィークにツーリングに行った話し。

前回、戸倉峠から鳥取入りした続きから。

 

そろそろ昼ごはんを意識しだすが微妙な時間。昼には早いし、一回休憩を挟むと昼食が遅れそうだ。

少し、疲れが出てきたが休憩は取らず、鳥取市内を目指すことにした。

11時すぎに鳥取市内に到着。昼食は悩んだ末、

 

 

国道沿の王将にした。

鳥取砂丘やかろいちが近いのでそこで名産品を食べてもいいのだが。今はゴールデンウィークで混雑しているだろう。

王将なら味は間違いないし、人もさほど多くないだろう。ゆっくりご飯にしたく、選択したが、11時すぎでは客もまだまばらで1人だが4人席を使わせてもらうことが出来た。荷物をばらし、リラックスして食事をとる。ラーメンと餃子のセットだ。1,000円しないくらいのメニューだが安定の美味しさで満足した。

 

昼食を終え、ここまで来たし、時間もまだ余裕があるだろうと鳥取砂丘に立ち寄ることにした。

 

 

 

走り初めて、本日一番の人混みだ。みな、観光地に集中したのだろうか。

 

 

砂丘を一目見ていくことにする。

一人でのんびり来る鳥取砂丘は久しぶりだ。

遠くには馬の背が見える。以前は毎度のように登っていたが体力を使うし、今回はバイクを走らせることが目的なのだ。

 

 

そう思っていたのに気がつくと足は馬の背を目指していた。

 

 

頂上。激しく息切れした。

以前は息一つ乱さずに登れたはずだが。自身の劣化に絶望する。

ここ数年、毎日続けていたジョギングをやめ、家族と会社に尽くした結果、極度の運動不足であることは自覚している。腹も出てきたし、服もワンサイズアップ。。。

本当に自分はこれでいいのかと考えてしまいつつ、今日もおっさんは頑張っている。

 

 

せっかく息を切らせて登ったのだから景色をしっかりと堪能して、

 

 

馬の背を降りた。靴の中が砂まみれで気持ち悪い。

結局、鳥取砂丘には一時間ほど滞在した。

さぁここからは復路だ。

地図は持っているが、おぼろげながらの記憶を頼りに走り出す。

 

後編に続きます。