悲しんで喜んでの日

先日、蛹になったコクワたち。

成虫になった個体がいるといけないと思い、ゼリーを投入。しばらく観察していたのだがゼリーは減らなかった。

 

問題なしと判断し3日ほどそっとしておいたのだが昨日、ケースを見てみると。。。

 

蛹室が全て崩壊していた。ケースの底に見えていた3匹の蛹全て。

しばし呆然。。。

先日までまったく減らなかったゼリーが少し減っている。ケースの中はかき混ぜたようになっていた。もしや、タイミング悪く羽化した成虫がいたのかも。

3匹の蛹は絶望的だろう。かなりのショック。

 

そして、本日夜。

ケースをそっと開けると

 

 

やっぱりいた!

メスの成虫だ。

 

 

回収して、野外採集したコクワを飼っているケースに移した。

こいつに蛹を台無しにされたのだ。

しかし、同時に子供の頃になし得なかった産卵から成虫までの飼育に初めて成功した。このことは嬉しい!

 

明日からの土日で生き残りがいないか?ケースを掘ってみようと思う。

チビどもが二人揃って発熱中。どうなるか分からないが。。。

 

(後日、掘り起こして見たところ、サナギたちは影も形もなかった。土に還ってしまったのだろうか。。。)