Ninja250の最後の日

本日、3月25日にNinja250を手放した。

新しいバイクへ乗り換えるにあたり、来年度の税金がかかる前に処分する形だ。

2社見積もりをとり、出張買取の大手メーカーに決めた。プレミアもなく距離も年式もそこそこなバイクであるので買い取り金額はわずかではあったが値段がついてよかった。これは次のバイクの予算の足しになる。

 

最後に洗車をし、写真をたくさん撮ってからの別れとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に記事にしたがオカマをほられた事故はあったがそれは相手の保険できれいに直している。

単独自己はなし。立ちごけもしなかった。

乗りやすいバイクだったのだ。

若い頃のように全力で走ることは出来なくなった。また、ノーマルで維持した部分がほとんどだったためか、距離の割にはきれいだと思う。

 

 

オドメーターは35,685km

 

 

過去にメーターのバックライト用LEDの故障でメーターをリビルド品に交換している。マイナートラブルしかないバイクだったがこれが一番高額な修理でとても痛かったのを記憶している。

その時の差分が6,413km

合計の走行距離は42,098kmだ。

 

納車は2016年6月23日。

あっという間の気がしていたが気がつけば6年9ヶ月ほど乗っていた。

KSRについで2番目の長期間所持車になった。

 

 

愛着もあるバイクであり、3月中に手放すことを決めてから数ヶ月。残り時間がわずかであることは分かっていたが、折り悪く仕事でトラブってしまい余裕がなかった。そしてそれはまだ継続中。その問題はかなり難しい状況になってしまっている。更には3月は家庭内でも安定しない日が続き自分の都合を優先出来なかった。。。

手放す前にやりたいことは色々あったが、何もすることなくあっさりした別れになった。

大げさかもしれないが、納得の行く終わりを迎えることは、どんなことでも難しいものだ。

 

最後にNinjaが積み込まれたトラックが去っていくのを見えなくなるまで見送った。

 

いいバイクだった。

これでもう2度とこのバイクが自分の手に戻ることはない。

 

機械屋おじさん

Ninja 250