息子の望みの日

今年のクワガタ採集。6月が順調であったため家の飼育スペースは飽和状態だ。

ところが7月からは採取者が増えたのか失速。更には体調も崩し、採取どころではなかった。

 

 

そんな中でも6月末の雨の日に見かけたヒラタはこの写真の後、いい捲れに住み着いたおかげで誰にも採られず8月になっても同じ場所に居着いていた。

あまりにいい捲れなので管理人自身も掻き出せなかったのだけど。

最近ではその捲れから尻を少しはみだしたりしていたのだが、捕まえようとするとすぐに引っ込んでしまう。力も強くて無理に引きずり出して傷つけるのも嫌なので手がつけられなかった。

 

しかし、昨日のこと。いつものように捲れに逃げられたがよく見るとこの捲れ、分かりにくいが奥側に少し穴が空いているのを見つけた。その穴から入口側に向かってちょんちょん突つくと

 

 

観念して出てきたところを捕獲。1ヶ月以上かかってようやく捕まえることが出来た。

このヒラタは少し大きめで我が家で飼育するものより一回り大きいようだ。

しかし、我が家にはヒラタのオスが4匹。

採り尽くすのも嫌なので少し惜しいがリリースしておいた。姿を見られただけで満足だ。これからも鳥や人に捕まらずいてくれるとよいのだが。。。

 

そして本日よりお盆休み。早速、朝から息子にセミ採りに駆り出される。

セミをさんざん捕まえて、くたくたになった頃、ふと樹液木の根本を見ると小さな小さなカブトムシのオス。

こども園でよその子が持ってきたカブトムシを見て以来、ことあるごとにカブトムシを欲しがっていた我が息子。

家にはクワガタはたくさんいるのだがカブトムシはこの夏、初めての採取だ。というより、十数年振りにオスのカブトムシを見つけたかもしれない。

 

息子は大興奮。家に連れて帰って夜までずーっと観察したり、手に持って遊んだり。。。

 

 

よかったのぅ。

これでまた一つミッションクリアーだ。

 

(追記)

翌朝の巡回にて

 

 

カブトムシメスを採取。

気を良くして帰宅。するとまさかのオスが☆になっていた。。。

昨夜はあんなに元気に動き回っていたのに。。。

メスの持ち腹に期待して産卵セットを組んでみようか。