梅雨時のある朝のこと。
会社に行こうとバイクのキーをさすと、途中で引っかかり真ん中あたりまでしかささらない。
前日の雨中走行でキーシリンダーに水分でも入ったか?
中で少量、発錆したか何かだと思うのだがキーシリンダーがしぶくなった。
急いでいたので会社へは強引にカギをねじ込んで発進!
帰りもやっぱりしぶいので強引にカギをねじ込んで。。。
いつかカギが折れそうなので早めに対処しよう。
定番中の定番。
CRC556を鍵穴に差し込みスプレーする。
カギを数回なじませるように抜き差し。
元よりスムーズに抜き差し、回転出きるようになった。
556はゴムを溶かす作用がある。バイクのキーシリンダー内にどのような部品が使われているかは詳しく知らないが今まで10数年、特に問題が出たことがないので大丈夫なんだと思っている。
世の中には非常に多種多様なオイルが販売されており556より高価で高性能なオイルが沢山あるが。。。
安いし、どこでも買えるし、色んなものに使えて非常に便利なのではと思う。
(唯一シールチェーンにだけはシールのOリングを溶かすので専用のオイルが必要だが)
昔は少しよいスプレーオイルを使ったりしたが
、ネトネトでもちよくてもホコリをかむだけだった。
556はすごくサラサラで粘度が低いところもいい。ホコリはかみにくいし、どこでも浸透するし、もちが悪いのはまたスプレーするばいいだけ。
しかもこれだけ使ってこのスプレー缶。バイクに乗り始めたときに買ってからまだ一度もなくなっていない。
カギがずいぶんすり減った。
走行距離自体は3万キロ程度と大したことないのだが。。。毎日のように通勤で乗り続けると5年もすると結構すり減るようだ。
昔、学生時代に友人が乗っていた中古スクーターがカギのすり減りすぎで走行中に抜け落ちてしまったことがあった。
その話しを聞いたとき、カギも消耗品であると感じたのだが管理人のものもいつかは寿命を迎えるのだろうか?
カギはスペアがあるけれどシリンダーは交換しなければならなくなるかも。
そうなるのが少しでも遅くなるようにこれからも556はマメに吹いときましょうかね。