整備の日 (Ninja250) その1

最近、資格試験のことばかり書いている。
次はFE試験。試験日も近づいて来たので勉強は進めているのだが。。。そればかりでは息も詰まるというもの。

そんな時はバイクのことがしたい管理人である。

本音を言えばどこか1人で走りに行きたいのだが。。。このご時世。自粛中。
そうでなくても家事、育児で時間などとれない。

家で出来る整備でもしましょうか。

まずは通勤でついた汚れを落としましょう。

f:id:komatbouya:20201216220847j:plain

なかなかの汚れっぷり

f:id:komatbouya:20201216220953j:plain

洗い甲斐がありますな。
洗いながらバイク全体を見ていくと

f:id:komatbouya:20201217222815j:plain

チェーンが完全に油切れ!
そのせいかチェーンの伸びも見られた。
最近、走ってるとカラカラ音がしたのはもしかしてこのせいか?
エンジン付近からしてたので故障しないかヒヤヒヤしてたが、単なるチェーンの整備不良なら情けない話だ。

さて、とれる時間は多くはない。洗車もあまりこりすぎるとこれだけで終わりそうなのでほどほどにしておく。全体をホースで流して、シャンプーで洗って、ふきあげると

f:id:komatbouya:20201216221300j:plain

まぁ見れるようになった。
きれい好きの人からすればまだまだなのだろうが。。。大雑把な管理人なのでこれくらいで満足だ!

消耗品を交換していく。
今回はこんなものを準備した。

f:id:komatbouya:20201216222101j:plain

f:id:komatbouya:20201216222116j:plain

エアクリーナーエレメントとイリジウムスパークプラグだ。

f:id:komatbouya:20201216222209j:plain

エアクリーナーエレメントは今時のバイクには珍しい湿式タイプ。
見た目はただのスポンジ。
なのでお値段なんと877円。
リーズナブルですな(乾式のフィルターは数千円するのが普通)。
Ninja250見た目は新しいがエンジン回りの設計はGPZとかいう昭和のバイクがベースだったと思う。ちょくちょく古い設計が残っていたりするようで。最近のスポーツバイクからするとエアクリーナーは大容量でダウンドラフトでというのが主流らしいから、こんな緩い設計のNinja250はスポーツバイクとしては失格かもしれない。
ただ管理人はこういうちょっとゆるいとこも好きだったりする。何でも最新型で優れたシステムでなくていいではないか♪

さて早速取り付けていく。
Ninja250のエアクリーナーエレメントがどこに入っているかというと

f:id:komatbouya:20201217221543j:plain

シート右側サイドパネルの奥にある。
このサイドパネルはネジを1本外せばあとはツメで引っかけてあるだけなのでカバーを引っ張って取り外す。このツメは折りやすいので慎重に、1本ずつ外すように引き抜いた方がよさそうだ。
(ちなみにバッテリー交換時やカウル脱着時にも外すことになるカバーなので比較的作業頻度は高い)

次に黒いカバーはネジ3本で固定されている。
これにはツメはないのでネジを外すだけで取り外すことが出来る。

f:id:komatbouya:20201217222117j:plain

すると中にはエアクリーナーエレメントが入っている。

f:id:komatbouya:20201217222217j:plain

簡単にアクセス出来る。
ダウンドラフトとかだとエンジンの上にくるからタンクの真下であるのが普通だと思うがそれだとタンクの取り外しという面倒な作業が必要になるのだろうが。。。


少し長くなってきたので今回はここまで。
次回 作業の続きから。